日本エンゼル株式会社

導入事例特別養護老人ホーム Dホーム (東京都世田谷区)様

商品納入レポート

2019年07月25日

離床アシストロボット「リショーネPlus」で安心スパイラルの実現

今回は、東京都世田谷区にあるDホーム様で、パナソニックエイジフリー様の離床アシストロボット「リショーネPlus」を導入いただいた事例を紹介いたします。

同施設の職員の方によれば、「リショーネ」及び「リショーネPlus」については、以前から福祉機器の展示会などでご覧いただいたそうで製品自体はご存じだったそうですが、骨折した方や褥瘡があって寝たきりになられている方にも、なるべく離床していただくために必要な福祉機器を検討していく中で、職員の負担軽減にも繋がりそうな「リショーネPlus」が候補に挙がり今回の初導入に至ったそうです。

「リショーネPlus」の利点

Dホーム様によれば、ホームはご利用者にとって「家」であり、お食事やレクリエーションなどに力を入れてご利用者の生活をより豊かにしたいとの思いがあるとのことです。
そのためには、まずは離床時間を増やす取り組みが必要となりますが、ご利用者が離床を嫌がる要因の一つに、身体を持ち上げられる際の苦痛や恐怖心があるそうで、リショーネPlusを導入することでその苦痛や恐怖心が少しでも和らぎ、ご利用者の安心感を得られればより多くのご利用者がスムーズに離床でき、結果としてQOLが向上、さらにマンパワーではない移乗、持ち上げない介護の実現は職員の腰痛防止対策にもなり、リショーネPlusによって安心スパイラルの実現が期待できそうとのお話が伺えました。

 

「リショーネPlus」の特徴

通常は、それぞれ別々に用意しなければいけない電動ベッドと電動フルリクライニング車いすを融合させたユニークな機能性を持つ離床アシストロボットです。
ベッドとしては、3モーター(背上げ・足上げ・高さ調整)の電動ベッドとして利用できますが、ベッドの半分は電動フルリクライニングの車いすとして分離可能な構造になっています。そのため、介護者1人だけでも、寝たきり状態の重度要介護者のベッドと車いすの間の移乗・離床が、身体を持ち上げずに寝たままの姿勢で安全かつ容易に行うことができることが特徴となっています。

 

Dホーム様が導入された「リショーネPlus」の商品情報

離床アシストロボット「リショーネPlus」 XPN-S10601

【本体セット内容】

  • 本体(ベッド+車いす)、木調ボード、ボックスシーツ(2枚1セット)
  • マットレス(防水カバー仕様)、充電器、車いす用バッテリーキット
  • 車いす用ヘッドレスト(マクラ)

【リショーネPlus機能仕様】

使用者最大体重 100kg
マットレス長さ 1970mm
マットレス幅 920mm(ベッド時)、460mm(車いす時)
マットレス厚さ 100mm(ウレタン3層構造)(床ずれ目安:~ステージⅡ)
希望小売価格 900,000円(税抜・配送・組み立て費用別)

商品詳細はこちら

 

「リショーネ」のご用命も日本エンゼルまで

「リショーネPlus」について説明会や施設でのデモのご要望がございましたら、是非、日本エンゼルまでお問い合わせください。パナソニックエイジフリー様と連携して確り対応させていただきます。

最後に、今回の取材にご協力いただいたDホーム様に感謝申し上げます。有難うございました。

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