転倒・転落事故ゼロのお手伝い

先日、神奈川県川崎市にある特別養護老人A様において、主に主任クラスの職員6名様に対し、テクノスジャパン様による転倒転落対策セミナーを実施しました。
転倒転落は日々直面する問題ですが、未然の防止がなかなか難しく、またスタッフも「経験年数によって見守りスキルに差がある」とお悩みのところ、日本エンゼルフォローサービス担当者より転倒転落対策セミナーの提案があり、実施の運びとなりました。

転倒・転落事故対策セミナー

当日は、テクノスジャパン様より、転倒・転落事故の要因、転倒・転落事故への対策等のご説明や、また、居室内でどのような転倒・転落の危険が潜んでいるか、事例をもとに職員皆様で考えて意見を出し合っていただきました（＝K（危険）Y（予知）T（トレーニング））。
物的対策の一つに離床センサーがあり、状況に応じて様々なタイプのセンサーがあることをご説明し、実際に体感して頂きました。とくにベッドセンサー（ベッド上で臥床した際に報知）と座コール（車いす等から立ち上がった際に報知）にとても興味を示され、実際に試してみたいとご希望されていました。
今回のセミナーには主任クラスの方々にご参加いただきましたが、介護主任様によれば、次回は一般ワーカークラスの職員に参加させ「K（危険）Y（予知）T（トレーニング）」を行いスキルを向上させ、繰り返し行うことでスキルを定着させたい、とのことでした。