医療関連施設における感染対策

今回の勉強会は、全2回に分けて、各回約30名ほどのスタッフ様に受講していただきました。
「医療関連施設における感染対策～排泄ケア編～」について、白十字㈱のケアアドバイザー様をメイン講師に講習を行っていただきました。
約1時間の内容で、前半は参考資料に基づきながらの感染拡大の原因、経路などを学習。後半は感染拡大を予防する為の予防策を、実際に体験しながら学習しました。

手洗いはちゃんとできていますか？

感染予防対策で感染経路を遮断するのに重要なのは、手洗いによる遮断です。
そこで今回の勉強会では、専用の蛍光ローションを用いて洗い残しがないか、実際に体験しながらチェックを行いました。
キレイに洗ったつもりでもやはり手首、爪の間などは洗い残しが多い部分。
また、利き手側はどうしても洗い残しが多くなってしまうとの事でした。（利き手でない手は動かしにくく、利き手を洗いにくい為です。）
実際に目で見て体験する事で、日頃の手洗いもより入念に行うよう意識していただけると思います。

 

 

 

グローブの着脱タイミングは？

続いてグローブ着脱のタイミング、着脱の正しい方法を教えていただきました。

せっかくグローブを着けて汚染を防いでいても、正しい着脱が出来ていなければ
感染が広がる原因になりかねません。手洗い同様、普段からの心がけで感染拡大のリスクは低減されるようです。

各勉強会実施はお任せ下さい！

日本エンゼルでは、今回のような感染予防の勉強会を始め、施設様で希望される様々な勉強会を各社様ご協力の元開催する事が可能です。
（過去に実施した勉強会の一例は、日本エンゼルコーポレートサイトの導入事例からもご覧いただけます。）
是非お気軽にフォローサービススタッフまでお声がけ下さい。

最後に取材にご協力いただきました名木緑風苑様、勉強会を実施していただきました白十字㈱様、この度はありがとうございました。