日本エンゼル株式会社

導入事例久喜すずのき病院(埼玉県久喜市)様

その他

2019年07月22日

麻疹、風疹の感染予防対策の勉強会を行いました。

今回は、埼玉県久喜市の久喜すずのき病院様からご依頼があり、麻疹(はしか)・風疹の病院感染対策講習会を開催した事例をご紹介いたします。
同病院では、日頃から院内感染防止対策委員会による勉強会を定期的に実施されています。
今年は、近年流行っている麻疹(はしか)・風疹対策について勉強会を行いたいと日本エンゼルにお声がけいただきましたので、感染対策商材を扱われている東京サラヤ㈱様にご協力いただき、講習会を実施する運びとなりました。

東京サラヤ様による、病院感染対策講習会

当日は40名ほどの看護師が集まりました。講習会内容は、

  • 最新のTOPICS
  • 麻疹(はしか)とは
  • 麻疹(はしか)の感染対策-マスクの着用・手指衛生
  • 風疹とは

の流れで、最近の感染事例を踏まえて詳しくお話していただきました。

麻疹(はしか)とは、麻疹ウイルスによる急性熟成発疹性疾患で、症状は39.5℃以上の高熱や発疹です。感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で感染力が強く空気感染もするため、手洗い・マスクのみでは予防しきれません。最も有効なのが麻疹の予防接種を受けることです。
次に、風疹とは、風疹ウイルスによる急性塾性発疹性疾患で、発熱、発疹、リンパ節腫脹です。感染経路は飛沫感染です。
感染予防対策として、マスクの着用法と手指衛生について、ご紹介いたします。

 

間違ったマスクの使用法、していませんか?

まず注意したいのが、マスクの種類はサージカルマスクと微粒子(N95)マスクがありますが、サージカルマスクは患者と医療従事者にて着用、微粒子(N95)マスクは医療従事者のみ着用します。

サージカルマスクは、一度外したマスクは再び装着せず、4~6時間おきに交換しましょう。また、間違った使用方法としては、鼻や口が出ている状態で着用しないこと、マスクを腕やポケットで保管しないことです。

正しく使用しないと十分な効果を発揮できませんので、マスクの正しい着脱手順を覚え、しっかりと予防しましょう。

あなたの手はきれいですか?

手洗いの際、正しい手順でないときちんと手指の洗浄・消毒は出来ません。看護師の皆様は腰に手指消毒剤を常備されていましたが、この機会に、実際にみんなで正しい手順を実践しました。

目に見える汚れがある場合は「普通石けん+流水で手洗い」、目に見える汚れがない場合は「アルコール手指消毒剤で手指消毒」どちらも手洗い時間は15秒以上かけるのが理想的です。

手指の正しい洗浄・消毒手順をご紹介しますので、いつでもどこでも清潔に手を保てるよう、覚えることをお勧めします。

 

一部ですが、商品のご紹介です。

サラヤ サージカルマスク

★湿性生体物質による汚染から医療従事者と患者を守ります。

商品コード 51115 ホワイト フリーサイズ
51116 ピンク フリーサイズ
51191 ブルー フリーサイズ
51192 ホワイト Sサイズ
51117 ピンク Sサイズ
1枚サイズ フリーサイズ:W145×H95(mm)
Sサイズ:W145×H95(mm)
標準価格 オープン

ホイップウォッシュ 無香

★殺菌剤イソプロピルメチルフェノール配合の手洗い石けんです。
★無香料なので香りが手に残らず、作業に影響することはありません。

商品コード 23406
容量 500mL 泡ポンプ付
1コ標準価格 910円

※600mL(ディスペンサー用)規格もございます。

講習会を終えて

講習会の感想をお聞きしたところ、麻疹(はしか)、風疹について再確認できたのと、知らないこともあったので勉強になりましたとのお声をいただきました。
この度、取材にご協力くださいました久喜すずのき病院のスタッフの皆様と、東京サラヤ㈱様へ感謝申し上げます。

 

感染予防対策でお困りであれば、是非、日本エンゼルまで

日本エンゼルでは、感染予防に関する商品の取り扱いもございます。しっかりと予防対策できるよう、メーカー様と連携し、ご協力させていただきますので、是非、日本エンゼルのフォローサービススタッフまでご相談下さい。

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